赤城自然園は赤城山の南麓に位置し敷地120ヘクタール(約36万坪)群馬で言うなら榛名湖とほぼ同じ大きさ
つまりは山が一つすべてがガーデンです。ガーデンを見学するというよりもハイキングしながら途中で植物を
見る感じです。スタッフの方も多く園内を巡回しているので途中で植物について色々尋ねることも出来ます。
園内は「セゾンガーデン」、「四季の森」、「自然生態園」の3ブロックに分かれておりそれぞれに特徴ある植物
に会うことが出来ます。赤城自然園は年間を通して一般公開はしていません。自然を守る意味もあるようですが
大きな理由は園として整備を始めて4〜5年になるそうですが園内はまだ出来上がっていないそうで、概ね開園は
毎月の土曜、日曜、祝日、が特別開園日として入園が可能です。特別開園日は赤城自然園の公式HPで確認
出来ます。今(4月18日)、咲いている花はカタクリ、スイセン、アカヤシオ、ミツバツツジ、シャクナゲ、芝桜、コブシ、
シラネアオイ、フデリンドウ、オオカメノキ、ヤマブキ等で、カタクリ・ミズバショウは終盤、シラネアオイは咲き始め。
アカヤシオ・ミツバツツジは見頃でした。
**アカヤシオ**
葉は先立ってミツバツツジより色が薄いピンクの花が咲く。花柄に腺毛があり、おしべ10個の内5個の基部に白い
毛がある。
**ミツバツツジ**
葉は枝先に3枚輪生し、花が咲いた後に開く。若葉は内側に巻き、粘りがある。紅紫色の花が枝先に1〜3個開く。
**シラネアオイ**
日光白根山で発見され、タチアオイに似ているところからこの名が付いた。関東以西では自生は少ない。1科1属1種
の日本特産。
**コブシ**
実の形(集合果)が拳に似ているのでこの名が付いた。いい香りのする白い花をつけその下に葉が一枚付く。樹皮
や芽、花は薬草や香辛料としても使われる。
赤城自然園

スイセンとミツバツツジ |

芝桜 |

アカヤシオ
|

コブシ
|

カラクリ |

カタクリ群生 |

カタクリ
|

カタクリ
|

カタクリ
|

カタクリ |

カタクリ |

スイセン |

ミズバショウ |

ミズバショウ |

ミツバツツジ
|

ミツバツツジ |

フデリンドウ |

フデリンドウ |

シラネアオイ |

オオカメノキ |