春の花が咲き誇る小石川植物園を訪れました。ハナニラの群生が至る所で見られ木漏れ日が
あたりとても綺麗でした。ハンカチノキと言う珍しい木があり、丁度、花をつけていました。
白い葉の様な形の中に花らしきものが見えます。

【ハンカチノキ】
日本で最初に移植されたハンカチノキが小石川植物園の木です。
和名:ハンカチノキ
科名:オオギリ科
学名:Davidia involucrata
原産:中国西南部の奥深い山地
この木は中国の標高1500〜2000m位の湿潤な山地に自生する落葉高木で、樹木界では
『中国のパンダ』とも云うべき存在です。本種の一番の特徴は、ハンカチが垂れ下がった様な花
にあります。二枚ある白い『ハンカチ』の部分は葉ではなく胞です。ミズバショウの花軸を包む白い
仏炎胞と同じです。花期は5〜6月で雄雌同種、果期は9〜10月。
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春の植物園

 


















ハナニラの群生









藤も見頃







ハンカチノキ

ハンカチノキ

新緑とハナミズキ

オドリコソウ